こんにちは!藤原です^^
檜尾岳から間髪入れずにテント泊してきました。
今回は北八ヶ岳の双子山から双子池キャンプ場に泊まり、北横岳か蓼科山を目指す予定。
前に日帰りで蓼科山を登った時に、立ち寄ってから双子池キャンプ場は憧れのテン場でした。
やっと泊まれる~とウキウキで伊勢を出発。
岐阜に入ったところくらいで、鼻がむずむず、くしゃみ止まらない。
不安を抱えながら、登山口「大河原峠」駐車場に到着。
とりあえず体調はまずまず、天気もまずまずな感じで出発。
登り始めは背の高い笹がお出迎え。
この辺りはあまり熊は出ないみたいですが
登山者が少なく(この日は3人すれ違いました)
ソロなんで熊鈴とラジオで歩く騒音と化してました。
登り始めるとドンドン天気が良くなり、めちゃくちゃ暑い。
長袖のTシャツ1枚でも暑い。
30分ほどで双子山到着。
あっという間に登れて、この景色は最高。
ここは開けていて風も強い。
その風がダメだったのか理由が分かりませんが、
そこからずーーーーっとくしゃみ、鼻水のオンパレード。
花粉症は毎年重症な藤原ですが、史上最強に止まらない。
悩みましたが、とりあえず双子池キャンプ場までは行こう。
北八ヶ岳の山域は苔があって雰囲気いいですよね~。
それ以外は身長より高いくて狭い笹薮を潜り抜け、30分歩いて双子池ヒュッテ到着。
ヒュッテ前の雄池がお出迎え。
水質綺麗で、エメラルドグリーン。
ヒュッテで受付を済ませて、雌池にテント張りに行きます。
ヒュッテから5分ほどでテント場。トイレ・水場はありません。
場所はサイト内でご自由にどうぞ。
なので池の近くのこの場所で。
双子池ヒュッテの札が手作りで可愛い。
テントを張ったら北横岳へ登るつもりでしたが、
今日はやめにして、明日体調が戻れば行こう。
ってことで、まだ13時。
かんかん照りでテントでは暑くて過ごせそうになく、
ヒュッテ下のかわいいベンチで読書して過ごそう。
ヒュッテできんきんに冷えたコーラも調達。
無心で読んでいるとあっという間に夜ご飯の時間に。
いい時間が過ごせました。
テント場見渡すと私のテントがポツン。
今日は私含め2組。
そしてテントに戻り、夜ご飯。
リゾッタとセブンイレブンの練り物。笑
一人だとこんなもんです。よね?
ご飯食べて気づいたんですが、鼻炎で何にも味が分からない。
、、、味がしないってコロナ?!
と、不安になり調べてみようとスマホを見ると見事に圏外。
そうだった~!双子池周辺は全機種繋がんないんだった~!
※15分来た道を戻れば電波通じます。
なす術も無く、とりあえず頭痛薬飲んで就寝。
途中起きて、中秋の名月を見に周りを散策。
夜風が気持ちよく、全然寒くなかったです。
月はスマホじゃ上手く撮れないですね。
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ここでいきなりですが恐怖体験。
21時くらいにテン場の周りの森から、何の動物かわからない鳴き声が双子池キャンプ場に響き渡る。
しかも時間を置いて2回も。
「ぎゃお~~~~ぎゃお~~~~ぎゃお~~~~」
みたいな、本当に聞いたことない鳴き声。
熊ではないけど、声量が半端ないからそこそこ大きい動物だと思う。
帰ってから調べても何も出てこないので、今もモヤモヤしてます笑
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5時過ぎ起床。
おはようございます!と元気に行きたいところですが
朝、体調は戻らず北横岳、蓼科山は諦めました笑
蓼科山はアーカイブにあるので、是非読んでください!
数年前の元気な藤原が登っております。
今回は結局、コロナでも何でもなく副鼻腔炎だったのですぐ直りましたが
山で体調悪化はこんなにも不安になるもんかと、初めての気づきでした。
台無しとまでは言いませんが、山行は半分も歩けず悲しいですね~
念願の双子池テント泊ができて、そこはとても大満足!
徐々にテント張るのも慣れてきて、もっと色んな所に行きたいですね。
とりあえず安全登山で無事帰ってこれてよかったです◎
登山レポ改め、藤原体調悪化レポを最後まで読んで頂きありがとうございます。
スタッフ 藤原