乗鞍岳行ってきました
こんにちは!藤原です。
10月17日に乗鞍岳登ってきました。
尾瀬に行きたいと思って休み取ってたんですけど、同行者が行けなくなり
紅葉で【行きたい山リスト】にずっとあって登れてなかった、乗鞍岳に変更。
岐阜県高山市と長野県松本市をまたぐ乗鞍岳。
登山口まではシャトルバスに乗り換え、なんと2702mまで一気にバスで登っちゃいます。
富士山の5合目より高い、日本一のバス停らしい・・・
なので、乗鞍岳の最高峰・剣が峰(3026m)までは1時間ほどです。
関西方面からは「ほうのき平駐車場」発車のシャトルバスに乗ります。
平日だと1時間に1本なので、私みたいに時間も調べずに行くと
1時間何もない駐車場で待ちぼうけすることになるのでお気を付けください。笑
8時55分のバスに乗り、車内は補助席も入れて満席状態。
半分くらい海外の旅行者って感じで、人気な山なんだと実感しました。
バスの添乗員さんが「1年で50日も無いくらい、いい天気ですよ!」と言うくらい
この日は快晴も快晴で絶好の登山日和でした。
(ニット帽かぶってきちゃったよ~)
乗鞍バスターミナルに下りると、もう絶景。
鶴ヶ池がすぐ見えるんですが、景色が良すぎて絵かよってなります。
右手に見える道はお花畑散策コース。
まずは剣が峰を目指して歩くので、手前の道を左に進みます。
お花畑コースより、こっちの方が高低差があまりなくてよき。
30分ほど歩くと「消不ヶ池」がお目見え。
一年中雪が消えない美しい池と下調べしていましたが、この暑さで雪ないです。
(鰻屋さんの50年継ぎ足してる秘伝のタレがなくなるみたいな、、、そんな切なさありました)
砂利道ですが綺麗に整備されていて歩きやすい…
さらに10分歩いて「肩の小屋」
摩利支天岳は浸食が激しく立ち入り禁止でした。
ここから剣ヶ峰に向かう道はしっかりした登りになります。
砂利道やごろごろ大きな岩を登っていく感じ。
道も狭くなり、少し混雑してました。
日差しキツくて、標高3,000mで酸素薄いので油断は禁物。
景色はずっといいので、しんどくなったら小まめに休憩も楽しい。
剣ヶ峰はすぐそこに見えていますが、上は休憩できるほど広くないので手前の権現池周辺で。
この前バッドパームスのインスタグラムでパタゴニアR1の投稿をしたのですが、
実はここで写真撮ってました笑
何こいつ服の写真撮ってんだ?という登山者の痛い視線は無視してパシャパシャ。
必死に撮ってて、ひざ泥だらけにも気づかずパシャパシャ。
手で泥を払ったら、真っ白になりました。
活火山特有の地質でキメの細かい、白い泥ですね。
(ズボンは3回洗ってやっと取れました。)
休憩場所から剣ヶ峰はすぐで、人も多くて賑わってます。
ソロだったので写真をお願いして、絶景と共に撮ってもらいました。
(広角レンズにしたままスマホを渡してしまいスケール感すごい写真)
なぜか撮っちゃう三角点ターーーーッチ!
乗鞍バスターミナルからだと剣ヶ峰は一番遠くにあり、乗鞍岳の主峰で最高峰3027m。
こんなさらっと3000m級に登れるのかと、びっくり。
頂上小屋。(今シーズン終了で小屋を閉める直前でした)
次は来た道を戻り「富士見岳」へ。
その次に「大黒岳」と、サクサク進みます。
どんどん穂高連峰に近づいていく景色が楽しめます。
ここで登った山だとテンション上がるんでしょうけど、
西穂高岳しか登ったことないな~なんて、ちょっとセンチな気持ちになります。
体力づくり頑張ります。
大黒岳も魔王岳も登ったんですが、写真撮るの忘れてました・・・
乗鞍岳これで制覇?と思ったら全部で23峰あるらしい。
浸食などで入山禁止の山もありますが、他も行ってみたい!
1日で行くとしたら、このコースが人気みたいです。
トータル約3時間半、6.5kmの道のり。
そこそこ疲れたけど、気持ちのいい疲れで楽しめました。
帰りは乗鞍バスターミナルにある食堂でみそ田楽食べて、バス待ち。
またしても1時間に1本のバスに乗り込んで、帰りは爆睡。
車に乗り換え、ひらゆの森で汗を流して帰宅~!
紅葉は中腹がきれいで、温泉街くらいが紅葉真っ盛りでした。
下に行くにつれて紅葉していくドライブも楽しくて、最高の日帰り山旅でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
スタッフ 藤原