こんにちは!
ほっしゃんです(=⌒▽⌒=)
先週の木、金曜日の二日間、店長と八ヶ岳へ行ってきました!!
初めての八ヶ岳は硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳の縦走を一泊二日で登ります。
天気は前々日が台風だったので、あまり期待できません
登山口の近くにある「赤岳山荘」に駐車して、美濃戸口を出発。
平日だったので車は少ない・・・?
北沢と南沢の分岐。
硫黄岳から登るので左の北沢から
始めはゆったりとした登りで、緑の中を歩くのでとても気持ち良い(=⌒▽⌒=)
一般登山客は美濃戸口まで、山荘の従業員はこの「堰堤広場」まで車で来れるので比較的道が広くて歩きやすい。
北沢は台風の影響で増水の心配もありましたが、駐車場のおばさんいわく「大丈夫」とのこと(^O^)
少し水は多めなのでしょうか??
堰堤広場から1時間ほどで「赤岳鉱泉」に到着
トイレ、水分、食糧がしっかりあるので休憩にもってこい
しっかり休憩をとって再び登り。
ここから硫黄岳の手前「赤岩の頭」までは山道をひたすらジグザグ登っていきます
こうゆう登り苦手だわ~って思っていたら
案の定、ここで私の八ヶ岳のピークがやってきました。
しんどくて、どうにも元気がでない。
やばいやつです。
どの写真も作り笑顔をする余裕もない。
参考タイムよりだいぶ遅れをとっている私に店長から喝が飛び、半べそでどうにか赤岩の頭に到着。
硫黄岳でお昼のはずがズレ込み、ここでお昼。
食べているとガスが少しづつ晴れて、少し全貌が拝めました(^人^)
そして、ここからも登りだったのですが・・・
あれ?体が軽い。
元気も出てきた。
店長にもついて行けてる!!
原因は「腹減り」だったようです(^_^;)
硫黄岳頂上は想像以上にだだっ広かった~
爆裂火口もこんな感じで残念
ガスもひどいので先へ。
残りの道のりは順調に登っていくことができ、予定通り
硫黄岳山荘を通り過ぎ、横岳へ。
横岳山頂へは岩場と鎖場。
カニの横ばいも鎖があるので慎重に行けば問題なし
ぎりぎり雨は降っていないものの、足元が滑る滑る。
横岳頂上(^O^)/
赤岳から下りてこられている男性2人組に撮ってもらいました!
その人たちによると前日から登っていたそうで、山小屋は貸切だったそうです(笑)
平日でこの天気だとそうなっちゃいますよね。
横岳を後にして、今日の宿である「赤岳展望荘」へ向かいます(^O^)/
山小屋へも鎖場と梯子のオンパレード。
一歩一歩、慎重に登ってゆきます。
たまにガスが晴れるとこんな感じ・・・
今まで歩いてきた稜線が顔を出してくれます( ´艸`)
向かう先もくっきり見えて、気持ちが高まります!
天気も晴れてきて、ノンストップで14時過ぎに到着
後ろの赤岳は明日におあずけで、晩御飯までしばし休憩~
小屋のお客さんは20人程度でゆったりできました。
赤岳展望荘には五右衛門風呂があり、一日の汗を流せるので女性には嬉しいです♪
17時半に晩御飯
なんとバイキング:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
好きなだけおかわり出来ます♡
角煮と鶏肉のトマト煮は絶品でした~
ちなみに朝もバイキング♡♡
寝床は混雑時ではなかったので二段式の上(三畳ほど)は貸切で寝返りし放題でした(笑)
悪天候プラス平日の特権でしょうか・・・
そんなこんなで小屋ではぐっすり眠れ、体調万全で2日目スタート。
運よく、ご来光も見れました
晴れていると富士山が見れるそうなんですが・・・
富士山・・・?
気を取り直して、出発!!
まず目の前にそびえ立っている赤岳へ。
まずまずな急登を40分かけて登ります。
食べすぎて朝一にはキツイ( ̄ー ̄;
赤岳頂上荘が見えたらすぐそこ。
赤岳登頂!!
ここから「中岳」へ向かうため下り、
後から写真で見るとなかなかの傾斜
赤岳から20分ほどで「中岳」。
そして「阿弥陀岳」へ向かいます。
中岳のコルでは少し雨に降られて雨具装備
雨はすぐ止み、見上げると阿弥陀岳が見える・・・
ラスボス登場\(゜□゜)/
さすがにここはザックをデポし、登っていきます。
阿弥陀岳の登りは20分ほどでしたが
こんな所登るの?と、何度も思うほど高度の上げ方がエグい。
雨止んでて良かった~
この山行ではおなじみ、頂上でのガス。
ただの棒と写真撮ってる二人組ですね。
ですが、ここから一変。
最後は晴れてくれました(^ε^)
この雲海には感動した!
今回で一番の晴れ間にテンションあがって
雲海で各々のポージング(笑)
無事、最後の阿弥陀岳も終わり残すは南沢から下山するだけ!
文三郎尾根に入ると、一気に森の中&ガスの中。
最後の小屋である「行者小屋」に到着(^∇^)
晴れている間にお昼ご飯
行者小屋からは歩いてきた縦走ルートが一望できるんです!
ここでの休憩が一番のんびりできました
最後にはちゃっかりアイスもいただき、再び下山。
元気はチャージできたんですが、ここからが予想以上に長かった!
私たちとは反対に登ってくる人に何度「行者小屋まであとどれくらいですか?」と聞かれたことか。
そして南沢は踏み跡が多く、道迷いに注意です!
とりあえず・・・・
緑をくぐり抜け、
江頭を通り過ぎ(笑)、
川の音が近づいてきたらゴールはすぐそこ。
無事下山。
お疲れ様でした。
関東圏の方には絶大な人気のある八ヶ岳。
雑誌の特集よくされていたので、すごく気になってました(^O^)
8月の後半で高山植物もたくさん咲いていて、すごくキレイでした
帰りは少しだけ道迷いしそうな場所もありましたが、それ以外は標識もしっかり立っているので分かりやすいです!!
晴れているときにもう一度チャレンジしたいな~(=⌒▽⌒=)
おまけに八ヶ岳で出会った高山植物の女王「コマクサ」を。