こんにちは。
店長の山本です!
今回は友人のO氏と一緒に、秋の前穂高・奥穂高を二泊三日で登ってきました。
天気の心配はなさそうだ。
1日目。
穂高・岳沢登山口から今日の寝床である「岳沢小屋」を目指します。
3時までに岳沢小屋に着けばいい。
時間にもゆとりがありそうなので、下でお昼ご飯を頂きました。
目的地までの中間地点で「風穴天然クーラー」。
岩と岩との間から冷たい風が出ているので、つかの間の休息~!
少し行くと見晴らしがよくなってくると、葉も少しづつ色づき気持ちがいい。
遠くに御岳山も確認できます。
岳沢小屋の手前、左岸から右岸に渡る所は紅葉の眺めも最高。
思い思いの写真を撮ります。
あっという間に岳沢小屋、到着。
明日の前穂・奥穂の為に夕食までまったり過ごします。
岳沢小屋での夜ごはんは、定番の山ビールと共に・・・
岳沢小屋は紅葉シーズンでしたが、平日だった為か比較的空いていました。
1室8畳程の場所に7人で過ごせて、ラッキー!
ストレスなく休めて快適。
2日目。
今日は「前穂高・奥穂高」を目指します。
陽が出てからは、あっという間に登山開始。
続々と穂高に向けて歩いていきます。
小屋からは重太郎新道を歩く。
やはり、ヘルメット着用者が多かったです。
もちろん私も友人もしっかりヘルメット着用の元、前穂高・奥穂高を目指します。
この道は下りで使う人がほとんどですが、安全性を考えれば登りで使う方がいいのでは?
こんな感じの登りもありますが、下るよりかは安全でしょう。
慌てず、一歩一歩足元の確認。
小休憩をはさみつつ登りましたが、噂通りの急登でした。
カモシカ立場。
岳沢パノラマを撮り忘れて、最大ズームで。
雷鳥広場の奥は絶壁。
これ以上はもう無理っていう、ぎりぎりの所。
紀美子という穂高に生涯を捧げた、今田重太郎さんの娘の名前からきている紀美子平に到着。
岳沢小屋からは3時間ほどで到着。
紀美子平にザックをデポし、前穂高へ向かいます。
30分程で前穂に到着。
360°のパノラマが迎えてくれました。
奥には富士山も見えますね!
充分、前穂からの絶景を楽しみ、紀美子平へ戻り次は奥穂高へ。
ここからは少し雲行きが怪しくなってきました。
雨なんか降ってきたら、南陵の頭手前のクサリ場はかなり危険ですね。
1時間弱で奥穂高に着いたはいいが、ガスってきた!!
そんななか、記念撮影。
ガスが晴れるのを待ちながら、岳沢小屋で用意してもらった弁当を食べます。
2時には穂高山荘に着き、今日の寝床を確認・・・
部屋は一人一畳を使う事ができ、ゆっくり休めそうです!
穂高山荘のテント場は比較的小屋から近くて便利そうだ。
3日目。
御来光を待つ人で賑やかです。
御来光はガスっていたので朝ごはん後の6時前にやっと出てきました。
そして、6時過ぎには穂高岳山荘を後にし・・・
最終日、二日かけて登ってきた分を一気に下りていきます。
まずは、ザイテングラート。
ザイテングラートでは山荘を出てすぐの梯子があるだけでしたが、勾配が少し急なので、一歩一歩ゆっくり行き、落石には注意した方がいいですね。
ザイテングラートを少し離れ、涸沢の斜面を下りる間にも紅葉がとても綺麗。
涸沢小屋のテラスではコーヒー&コーラで乾杯!
涸沢ヒュッテからは右には涸沢、左には穂高が見える絶景スポット!
紅葉もこれで見納め。
しばらく歩くと、本谷橋が見えてきた。
ここからは横尾、徳沢、明神とハイキングコース程の歩きやすいコースを行きます。
順調に歩き進めて、河童橋には14時前には着くことができました。
今回の登山は睡眠時間も十分に考え、無理のない計画。
ちょっと時間に余裕がありすぎたかな?と思いましたが、友人O氏は年に1度の登山なので何分無理せず登ることができ、無事に終わることができた。