NOTE

REPORT 2014.03.01

明神平〜桧塚奥峰★enjoy会

 

こんにちは。 タケです。

今回のenjoy会は、明神平から桧塚奥峰へ、雪山登山にいってきました。

 

奈良県東吉野村、大又林道の終点が登山口です。

 

道がだんだん白くなっていく林道を進めていきます。



林道は積雪で終点まで行けず、手前の橋付近に車を停めます。

 




雪山装備もしっかりとし、出発します。

 


ここが本来駐車地となる林道終点です。

 

一台も停まっていないです。





10分程いくと、登山口です。

 

登山届を書いてポストに入れます。  「無事にいけますように・・」

 


 

ここは一昨年の夏に訪れて以来ですが、今回は冬の静かな世界という感じです。

 


そろそろ軽アイゼンをつけます。

ほんとこの先、雪は深そうです。

 


 

空もだんだんと明るくなってきました。

山の高い部分に陽の差すのも見えます。 どうやら天候も良いようです。

 


歩き始めてから1時間と少し、明神滝が見えました。

氷で覆われながらも滝はしっかりと流れています。

 

とてもきれいです。

 






本来はっきりした登山道のはずですが、今回はトレースがいくつもあったりして

どこを進むかの判断が必要です。

 

慎重に道を選んで進んでいきます。

 


水場までやってきました。  もう明神平も近いです。

 


明神平までの最後の登り。  もうちょっとです。




登山口から1時間40分、明神平に到着です。

ちょっとだけ霞んではいますが天候は絶好で、まわりの雪山風景にしばらくみとれます。

 





温度計は5度をさしています。 

あったかく感じるはずです。









あしび山荘を風よけにして10分ほど休憩をとったあと、明神岳方面へと歩き出します。

それにしても、土日の後ということもあるのか、足跡がとても多いです。

 




ここはかなり踏まれている路面ですが、この先はワカンをつけた方が軽く進めそうです。



やっぱり軽快です!  

スノーギアは、適切なタイミングで使うと、ほんとにその良さを実感します。

 







標高1432m、明神岳です。

 

天候がいいので視界もよく、目指す山がしっかり見通せます。

ですが、分岐や広い尾根道を通るので、ところどころで地図を確かめていきます。

 




 

ブナ林の中を進みます。

風の音と雪面を踏む音だけが聞こえ、とても気持ちいいです。

 


 

明神平を出発して1時間45分。 桧塚奥峰に着きました。

あいかわらず文句なしの好天です。 すこし霞んでいますが、遠くの山々が見渡せます。

 





さて、お腹も空いたのでご飯を食べましょう。

またまた登場、みそラーメン。

 

冬場のenjoy会はたいていこれです。

麺を食べたあと、ご飯を入れて雑炊にします。

 

今日は卵も持ってきました。

 

 

マナさんはユル目で、







僕はカタ目で、と、好みは様々です。  春らしく菜花を入れて。

 

おだやかな晴天のなか、お腹の中からもぽかぽかになります。

 


さて、桧塚奥峰の雰囲気を堪能したところで、来た道を戻って明神平方面へと出発です。

 






三ツ塚分岐まで来ました。  

 




三ツ塚分岐から明神平までの辺りの木々です。

 

見上げる木、見上げる木、氷のつき方がそれぞれ違って見え、ほんとおもしろいです。

 

真っ白だったり、透きとおっていたり、つららだったりします。    見飽きません。

 






明神平まで戻ってきました。  あしび山荘のベンチを借りて、ひと休みです。

 

そして、ここからも来た道で下ります。  

 

ワカンを軽アイゼンに着けかえ、手にはもちろん、ソリを持って。

 

ということで、下りの写真はほとんどありません。    夢中ですべり下りたので。

 

 

というわけで今回は台高の雪山を満喫できたenjoy会でした。  

 

ほんと楽しかったです。    

 

台高山系は山深いので、まだまだ雪も多かったです。

 

雪景色を求める方はぜひどうぞ。

 

では、また。  タケ

 

 

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